THE アウトプッター

インプットをただひたすらにアウトプットしていくブログ。本、動画、映画、演劇なんでもやります。

【読書】書くときは構成を決めてから

インプットばかりでなくてアウトプットが大事だなと思って今まで何度かブログを試みたことがありますが、どれも長続きしませんでした。

 

というのも、文章を書くことに慣れていないため一記事書くのにものすごく時間がかかっていたのです。みなさんはそんな経験ありませんか?

 

このブログを始めるきっかけになった本、『学びを結果に変えるアウトプット大全』(樺沢紫苑)では作成に時間がかかることへの対処法として次のように述べています。

学びを結果に変えるアウトプット大全

学びを結果に変えるアウトプット大全

 

①時間を決めて書く

「本の感想を30分で書く」「報告書を一時間で仕上げる」など、始めに時間を決めてから書き始める。はじめは難しいかもしれませんが、続けていくうちに脳が鍛えられていくそうです。

一時間で書いた文章と二時間かけて書いた文章ではクオリティは20%上がるかもしれないが、二倍にはならないとも。書く時間は二倍にも関わらずですよ。

 

②構成を決めてから書く

大抵の人は書き進めながら「次は何を書こうかな」と構成を考える。書いているより考えている時間が長いのです。

文章を書くときは構成をざっと考えてから書くといいそうです。「序論・本論・結論」「起・承・転・結」などにそれぞれ一行ずつメモるだけでも構いません。

 

例えばこの文章は次のようにざっと決めてから書き始めました。

起…「文章を書くのに時間がかかる。そんなことありませんか?」

承…「この本には対処法が記載されている①時間を決めて書く②構成を決めてから書くという2つがポイント」

転…「このブログも上記のポイントにしたがって書いてみたらうまくいった」

結…「本の紹介」

 

実際にサクサク筆が進みますし、言い回しで悩む以外に詰まることはなくなりました。

 

これも本の受け売りですが、インプット→アウトプット→フィードバックが成長に必要なサイクルです。アウトプットを量産することはフィードバックの機会を増やすことになります。

文章や構成で思い悩むよりは、とりあえず書いて他の人に見てもらって修正をもらった方が自己成長につながりますよ。

「たくさん読んでたくさん書くこと」が文章上達の近道だと作家スティーヴン・キングも書いています。(上述樺沢氏の本にも引用されています)

 

書くことについて (小学館文庫)

書くことについて (小学館文庫)

 

 

樺沢氏の『学びを結果に変えるアウトプット大全』では文章を書くことだけでなく、話すこと、プレゼンすること、営業することなどさまざまなアウトプットのコツが簡潔にまとまっています。

このブログに書いた内容も実は2ページにぎゅっと凝縮されています。

「アウトプットのやり方なんて考えたことなかった」「アウトプットって苦手だな」という人は読んでみてはいかがでしょうか?

 

まだ私も途中までしか読んでいないのでもう何回かに分けてまた紹介するかもしれません。

 

では今回はこの辺で。

 

※転に対して結が長くなっちゃったな。

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)